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Amazonブラフラ対象、 噴水でコーヒーを作る「ファウンテンコーヒーメーカー」レビュー - Engadget日本版

Amazonにて「ブラックフライデー」の大規模セールが12月2日(木)23時59分まで開催中。

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ブラックフライデーではクイジナートのファウンテンコーヒーメーカーが1509円 (11%)OFFの1万1718円にて販売中です。

以降からライターの安蔵 靖志さんのレビューを再掲してお届けします。

Amazon ブラックフライデー クイジナート ファウンテンコーヒーメーカー

クイジナートが2020年11月に発売した「ファウンテンコーヒーメーカー」(実勢価格1万5000円前後)

クイジナートが2020年11月に発売した「ファウンテンコーヒーメーカー」(実勢価格1万5000円前後)

コーヒーメーカーにはさまざまな種類がありますが、クイジナートからとてもユニークな「ファウンテンコーヒーメーカー」が登場しました。

コーヒーメーカーというと、コーヒー粉を入れたフィルターにお湯を注ぐ「ドリップ式」のほか、圧力をかけて短時間で抽出する「エスプレッソ式」が一般的ですが、これはファウンテン(噴水)のようにお湯や水を循環させるというのだから面白いです。

では、どのような使い勝手なのか、試してみることにしましょう。

ガラス電気ケトルとしても使えるものの、ケトルとしては若干非力

ファウンテンコーヒーメーカーは写真で見るとコンパクトに見えますが、届いてみると結構な大きさです。ガラスケトルのほかに、フタとの間に設置できるフィルターと、ケトル内に設置できるスピンシステムが付属しています。「コーヒーメーカー」という名が付いているものの、フィルターとスピンシステムを取り外せば電気ケトルとしても使えるようになっています。

付属のスピンシステム

付属のスピンシステム

付属のステンレスメッシュフィルター

付属のステンレスメッシュフィルター

ハンドルの上部に操作部が配置されており、温度とタイマーを設定できるようになっています。電源をオンにすると95℃と表示されますが、ボタンを押していくごとに90℃、85℃、80℃、75℃、Cold、100℃と表示されていきます。「Cold」は水出しコーヒーなどができるモードで、それ以外のモードは初期設定が2分になっており、1分から8分までタイマーボタンを押すごとに設定を変えられるようになっています。Coldモードの場合は初期設定が30分で、20分から40分まで5分ごとに設定を変えることができます。

ハンドル上部に操作部を配置している

ハンドル上部に操作部を配置している

まずは電気ケトルとして使ってみることにしましょう。水を入れて台に置くと電源がオンになりますが、初期設定が95℃になっているため、沸騰させたい場合は温度設定ボタンを6回押して100℃にしてから操作部下にあるスタートボタンを押すと沸騰がスタートします。水道水を500ml沸騰させたところ、約4分10秒ほどかかりました。

注ぎたての水道水を沸騰させたところ、約4分10秒ほどかかりました

注ぎたての水道水を沸騰させたところ、約4分10秒ほどかかりました

消費電力1200Wの電気ケトルだと約2分40秒ほどで沸騰したので、諸費電力800Wのファウンテンコーヒーメーカーはちょっと非力な感じはします。電気ケトルとしてもコーヒーメーカーとしても使えるものの、日常的によく電気ケトルを使う人は共用にしない方がいいかもしれません。

クイジナート ファウンテンコーヒーメーカー

いよいよ本題! “ファウンテン”を試してみよう

電気ケトル機能はおまけ……というわけではありませんが、本機の機能の主役はやはり“ファウンテン”ということで、その機能をいよいよ試してみることにしましょう。

使い方はとても簡単です。電気ケトルの時にはガラスケトルにフタを取り付けるだけですが、コーヒーメーカー(以外の使い方もあるものの、ここではそう表記します)として使うためにはスピンシステムとフィルターを取り付ける必要があります。

スピンシステムを取り付けたところ。磁石でぴったりとくっつきます

スピンシステムを取り付けたところ。磁石でぴったりとくっつきます

噴水のようにお湯や水を循環させる機能を実現しているものの、その仕組みはとてもシンプルです。パイロンのようなスピンシステムをケトル下部に入れると、磁石でしっかりと吸着するようになっています。おそらく磁力によってスピンシステムを動かしているのでしょうが、とても簡単な作りには驚きを禁じ得ません。

スピンシステムを置いてフィルターを取り付け、ケトルに水を注いでフィルターにコーヒー粉や茶葉などを入れれば準備完了です。

フィルターを設置し、コーヒー粉を入れます

フィルターを設置し、コーヒー粉を入れます

先ほどと同じように電源を入れてから、温度とタイマーを設定し、スタートボタンを押せば抽出がスタートします。

温度を設定してから、タイマーをセットします

温度を設定してから、タイマーをセットします

設定温度に達すると、スピンシステムが断続的に動いてお湯を循環させ始めます。タイマーはここからスタートするので、500mlのお水で3分のタイマーをかけると、約4分+3分で約7分でできあがるといった感じです。

スピンシステムでくみ上げられたお湯がフィルターを通り、コーヒーをどんどん抽出していきます

スピンシステムでくみ上げられたお湯がフィルターを通り、コーヒーをどんどん抽出していきます

できあがったコーヒーはなかなかの美味。今回は95℃、3分で入れましたが、5℃単位の温度設定、1分単位のタイマー設定ができるので、自分好みの設定に追い込んでいくのも楽しそうです。

とてもおいしく仕上がりました

とてもおいしく仕上がりました

ただ、ペーパーフィルターと違ってステンレスメッシュフィルターなので、飲み終わった後に細かいコーヒー粉が残るのが少し気になりました。細挽きよりは粗挽きの方がいいかもしれませんね。

クイジナート ファウンテンコーヒーメーカー

個人的には「水出し」が最大の魅力!

筆者は全自動コーヒーメーカーやカプセルタイプの1杯抽出型コーヒーメーカーなどを使い分けているのですが、それとはまた違う味わいで楽しいと感じているのが「水出しコーヒー」です。熱湯を使わずにゆっくり時間をかけて抽出するため、ドリップコーヒーなどとは違うまろやかな味わいになるのがポイントなのですが、いかんせん時間がかかるのが難点。筆者宅では夜に水出しコーヒーポットに入れ、朝にはコーヒー粉を取り出すという感じで入れています。

水出しコーヒーは4~5時間ほどでできるという情報もありますが、筆者の感覚では一晩、8時間くらいはかかります。それが30分ほどで作れるのですから、かなり時短ができてうれしいですね。

紅茶を水出ししているところ

紅茶を水出ししているところ

水出しすると、渋みが出にくくまろやかな味に仕上がるのが魅力です

水出しすると、渋みが出にくくまろやかな味に仕上がるのが魅力です

好きな温度でコーヒーや紅茶、緑茶を入れられるというのもなかなか魅力的ですが、水出しコーヒーや水出し紅茶、水出し緑茶を素早く入れたい!という人にはかなりおすすめです。

クイジナート ファウンテンコーヒーメーカー Amazon ブラックフライデー

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