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無料で42万点以上の楽譜や音源データをダウンロード可能な「国際楽譜ライブラリープロジェクト」 - GIGAZINE


著作権の消滅などによりパブリックドメインとなった楽譜や音楽などを無料で公開する国際楽譜ライブラリープロジェクト(IMSLP)のウェブサイトでは、主にクラシック音楽の楽譜や音源データが42万5000点以上収録されています。どのような音源や楽譜データがあるのか、実際に使って確かめてみました。

IMSLP: Free Sheet Music PDF Download
https://imslp.org/wiki/Main_Page

IMSLPのトップページはこんな感じ。日本語にも対応しており、言語を日本語に変更するには下へスクロール。


「日本語」をクリックすると、メニューバーなどの一部を除いて言語が日本語に変換されます。


楽譜をダウンロードするにはメニューバーから「Scores」をクリック。


作曲者名や国別、時代などから楽譜を探すことができます。例えば「作曲者から」をクリックすると……


アルファベット順の作曲者名一覧が表示されます。五十音順もあるので、今回は五十音順から探してみます。赤枠の「五十音順作曲家一覧」をクリック。


五十音順の一覧は、作曲家の姓が五十音順に並んでいます。例えばフレデリック・ショパンの曲を探したいならショパンの「シ」をクリック。


名前のリンクをクリックすると……


ショパンのページに移動します。楽譜を見るには画面を下へスクロール。


例えば、「バラード第1番ト短調 作品23」なら、まず「Ballade No.1 Op.23」にマウスカーソルをあわせます。


すると、曲名の右側に4つのリンクが表示されます。楽譜を見るには「S」をクリック。


何種類か楽譜のPDFが表示されるので、見たい楽譜のタイトルをクリック。


ページを開いてから数秒経過すると、画面上部に「ダウンロードを再開するにはこちらをクリックしてください」という文字が現れるので、これをクリック。


PDFファイルが表示されます。以下の楽譜は2014年に作成された楽譜となっています。PDFファイルを保存するには赤枠のボタンをクリックすればOKです。


中には数百年前に書かれた楽譜も存在します。


手書きで書かれた年季の入った楽譜もありました。


楽譜以外に、曲を聴くことも可能。曲名の右側にスピーカーのアイコンが表示されるものもあるので、クリックすると……


曲のさまざまな音源を聞けるページが開きます。曲を聴くには「Play」をクリック。


ダイアログに「IMSLPは、ダウンロード、ストリーミングで提供されるファイルがあなたの国でパブリックドメインであることを保証せず、著作権に関していかなる種類の法的責任も負いません。OKをクリックすることで、この免責事項に同意することになります」というような内容が表示されます。問題なければ「OK」をクリック。


すると音楽再生用のバーが表示され、曲を再生することができます。

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April 05, 2020 at 10:14PM
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