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手作りマスクの作り方や型紙を配布している「わたせい」伊賀店のコーナー＝伊賀市四十九町で |
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新型コロナウイルス感染症の予防に役立ててもらおうと、津市森町の「綿清商店」が展開する総合衣料品店「わたせい」の県内八店舗で、手作りマスクの作り方をまとめた印刷物と型紙が無料配布されている。
長方形のプリーツマスクや呼吸のしやすい立体マスクなど三種類。立体マスクには三通りの大きさの型紙を用意している。ガーゼタオルなどで作るため、洗って繰り返し使え、せきやくしゃみの飛沫（ひまつ）を防ぐことができる。
伊賀店（伊賀市四十九町）では、ガーゼタオルを集めたコーナーを設けており、三十日も多くの人が買い求めていた。店長の家垣歩さん（２４）によると、市販のマスクは二月中旬ごろから品薄が続いており、三月のガーゼ類の売り上げは昨年同期比で二・五倍ほどになっている。
家垣さんは「感染症の終息にはまだ時間がかかると思う。好きな柄物でマスクを作り、少しでも笑顔になってもらいたい」と薦める。
ガーゼタオルを購入した市内の七十代女性は「家族が五人いて、マスクが足りない。早速作ってみたい」と話していた。
（日暮大輔）
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March 31, 2020 at 03:06AM
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手作りマスク型紙を無料配布 わたせい - 中日新聞
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