エンタープライズ顧客の基盤拡大に注力してきたGoogle Cloudは原点に立ち返り、新興企業とのエンゲージメントを強化している。1月28日には「Google for Startups Cloud Program」を通じて、アーリーステージの新興企業に年間最大10万ドル(約1100万円)の資金援助を行うことを明らかにした。
ビッグデータ、機械学習におけるクラウド活用で新たなビジネス基盤を作り、事業活動にイノベーションをもたらす方法で一定の成功を収める企業が出始めている。1月12日にGoogle Cloudは、米退役軍人省(VA)のアプリケーションプログラミングインタフェース(API)管理などを支援する目的で、1300万ドル(約15億円)の複数年契約を同省と締結したと発表した。
ここ数年、急速にエンタープライズ領域のクラウド環境に浸透し始めたGoogle Cloudの取り組みについて紹介した記事を集めた。
存在感増すGoogle Cloud、新たなビジネス基盤を作る手法として浸透 - ZDNet Japan
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