柔道の東京五輪男子60キロ級代表の高藤直寿(パーク24)が24日、オンライン取材に応じ、開幕まで1カ月を切った本番へ向け「柔道もトレーニングも思い通りにできている。あと1カ月、しっかり仕上げる。泥臭くでもいいので金メダルを必ず獲って、表彰式で君が代を流したい」と誓った。
5年前のリオ五輪では銅メダルにとどまった高藤の野望が、金メダルを獲得して自宅に豪勢なゲーミングルームを作ることだ。以前にも「五輪で優勝したら、めちゃくちゃ性能がいいゲームPCがほしい」と話していたが、この日も「金メダリストに相応しい部屋にしたい」と話してニヤリ。前回五輪後に建てた新居には専用部屋があるものの、PCやモニターといった機材の性能には不満げ。「金メダルを獲ったら、好きなようにすると(妻に)言っている」と改めて宣言。報奨金を資金に、大人買いする日を夢見た。
まずは柔道代表のトップバッターとして登場する7月24日に集中する。リオでは「五輪(の存在)を大きくしすぎて負けた。その後はメンタルのコントロールを意識してきた」といい、以前のような派手さはないものの、確実に勝ちきる強さを追い求めてきた。柔道はもちろん、その他競技を含めて日本勢金メダル1号となるチャンスもあるが、「1号は(同じ所属で女子48キロ級の)渡名喜選手が必ず獲ると信じている。2号だけど、男子1号として獲れるのはラッキー」と後輩に花を持たせる心の余裕を見せた。
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柔道高藤 金メダリスト仕様のゲーミングルーム作る!「相応しい部屋にしたい」 - スポニチアネックス Sponichi Annex
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