
――某日 編集部高橋:アサミさん、今度、「ファイナルファンタジーXIV」(以下、「FFXIV」)のフリートライアルが大幅にアップデートされるんですよ! つまり記事書いて! 【この記事に関する別の画像を見る】 筆者:いいですけれど……。まずはどう変わるのか、教えてくださいよ。 編集部高橋:これまではレベル35までしか遊べなかったのですが、今回から初の拡張パッケージ「蒼天のイシュガルド」の終わり、つまりレベル60まで遊べるようになりました! 筆者:ほう。 編集部高橋:あと、暗黒騎士、占星術師、機工士が使用可能になります! 筆者:ふむ。 編集部高橋:更に、キャラメイクで、種族アウラが選べるようになります! 筆者:へえ。 編集部高橋:まだまだ他にもあるんですけれど……。……アレッ、なんか反応薄くない? あの名作、イシュガルドの終わりまで、無料で遊べるんですよ? 筆者:うーん、「FFXIV」をプレイしていない人にとっては、イシュガルドの終わりまで遊べるとか言われても、訳がわからないでしょ。理解できない話を並べて興味のない人が釣れるなら苦労はしないっていうか。 編集部高橋:ガーン! 筆者:それに、おうち時間が増えていることもあって、今「FFXIV」にはかつてないほど新規プレーヤーが多いんですよ。つまり既に興味を持っている人たちには、大した情報じゃないんですよね、それ。 編集部高橋:……アッ、ハイ……。 筆者:そ・こ・で。私がフリートライアルにかこつけて「FFXIV」のことを紹介する記事を書くとしたら、もっと違う切り口で考えます。 編集部高橋:例えば? 筆者:「FFXIV」ってバトルが難しそうとか、時間がかかるとか、そういうイメージがあるじゃないですか。確かに、避けられない部分もあるんですが、「FFXIV」ってプレイする人次第でスローライフを楽しめるような要素も、たくさんあるんですよ。私ならば、そういうところをメインに紹介しますけれどね。 編集部高橋:わかった、それでいこう! 筆者:(割とチョロいな……) ……というようなやり取りがあったかどうかはともかく、この記事の主旨は「まだFFXIVを遊んだことがない人に、『FFXIV』に興味を持ってもらいたい」というものです。また、“フリートライアルで使えない機能は使用しない”、”フリートライアルで可能な範囲で出来ること”の2点に集中して、紹介していきます。 「FFXIV」の舞台となるエオルゼアでの暮らし……通称”エオライフ”の、そのほんの一端に、ぜひ触れてみてください。 ただし、使用スクリーンショットには、フリートライアルの範囲から外れたものや、現在は入手不可能なアイテムなども写っていますので、ご了承ください。「FFXIV」の対応プラットフォームは、プレイステーション 4/Windows/Macとなりますが、今回プレイにはPS4 Proを使用しています。 ■「ファイナルファンタジーXIV」フリートライアルのページはこちら ■まずはフリートライアルで使える種族を紹介! まず初めに「FFXIV」でプレイするため、自身の分身となるアバターを作成していきます。アバターは外見を自由にカスタマイズできるほか、様々な種族も登場します。そこで今回のフリートライアルで選べるキャラクターの種族を紹介しましょう。ここは重要なところなので、自分のキャラクターとして作成可能な種族を全て紹介! ※フリートライアルでは使用できない種族は割愛 □アウラ 今回のアップデートから新たに選べるようになるアウラは、頭部に特徴的な角を持つ種族です。角の形なども選べます。他の種族にはないエキゾチックさが魅力で、体の一部に鱗を持ち、尻尾もあります。女性はかなり小柄なのに対し、男性はかなり大柄という、ちょっと珍しい種族です。 □ララフェル 男女共に愛用者の多い、まるで子供のような種族のララフェル。こう見えても立派な成人です。とにかく可愛い。筆者のメインキャラも、ララフェルの女の子です。ララフェルならば、何をやっても許される(勘違い)。 □ミコッテ 筆者的に多分エオルゼアで一番人気だろうと思われる種族のミコッテは、ネコのような耳を持つ種族。その外見だけではなく仕草もとってもかわいいんです! □ヒューラン ヒューランは一番プレーヤーに近い、人間らしい見た目をしています。ファンタジー要素は薄いですが、外見的にクセが強くないので、初心者には使いやすく、服や髪型も似合うものが多いので、ベーシックに色々楽しみたい人にお勧め。 □エレゼン エレゼンは長身でモデルのような体型が特徴。切れ長の目が印象的です。何故かストーリー上で登場するNPCキャラクターのエレゼンは、ほぼどれも個性的すぎるくらい、個性に溢れているせいか、エレゼンを愛用しているプレーヤーも個性派が多いイメージ。 □ルガディン ルガディンは大柄な体格が特徴です。ヒューランの撮影と同じ場所で撮影をしたのですが、ご覧の通りスタジオがみっちりです……。というくらい大柄なのですが、実は情に厚くて優しい種族です。筋肉が好きならば、迷わずルガディン! ■フリートライアルで追加されるジョブを紹介 今回のフリートライアルでは、使用可能ジョブが追加されます。追加されるのは、盾役の「タンク」に分類される暗黒騎士と、回復がメインの「ヒーラー」に分類される占星術師。機工士は攻撃役の「DPS」です。 ただしこの3つのジョブは、レベル50以降に進むことのできる「蒼天のイシュガルド」と呼ばれる拡張エリアに入らないと受注クエストが受けられないので、初期クラスでは選択できません。 「FFXIV」はジョブチェンジが手軽に行なえる上にレベル上げもしやすいため、最初は気になったクラス(ジョブ)から始めてみてくださいね。 青魔道士は「新生エオルゼア」のメインクエストが終了するころには修得できるので、今回のフリートライアルで追加された使用可能ジョブの中では最も早く開放できます。 ■スクリーンショットを撮影してみよう キャラクター作りは、こだわるとなかなか終わらないですよね。そのこだわりのキャラクターをSNSで紹介するため、スクリーンショット(以下、「SS」)を撮影してみませんか? 実は「FFXIV」では、SS撮影にハマるプレーヤーが多いのです。一種の”自撮り”というやつですね。うちの子が一番かわいい。 今回はSS撮影の詳細な手順は省きますが、1人で撮影をしたり、2人で撮影をしたり、仲間と撮影したりと、SS撮影をまったりと楽しんでいるプレーヤーも多いのです。 ゲーム内の「グループポーズ」という機能を使えば、簡単におしゃれな写真が撮影できます。キーボードならPrtScキー、PS4版ならばSHAREボタンをポチっとするだけで撮影は完了です。ただ、そのまま撮影するとプレーヤー名などの個人情報が全部そのままSSに写ってしまいますので、ポチっとする前にキーボードならScroll Lockキー、PS4版ならL1+タッチパッドで、個人情報を消してから撮影してください。 「たまたま面白い風景だったから」というような時も、SS撮影のチャンス! これはレアな敵の出現を待っている時に、皆が車のマウントを一列に並べ始めたり、一台ずつ空に積み重ね始めた時のもの。マウント絡みのこういった珍風景は比較的出会いやすく、まさにMMOならではです。 ■とりあえずゴールドソーサーを目指してみない? ゴールドソーサーは「FINAL FANTASY VII」(以下、「FFVII」)で馴染みのある方も多いと思いますが、まさに「FFVII」のゴールドソーサーを再現したようなテーマパークで、「MGP」と呼ばれるゴールドソーサー専用通貨を使って遊ぶものが多いですが、MGPがなくても遊べるコンテンツもあります。 まずは「ドマ式麻雀」。NPCとまったり麻雀をプレイしたり、パーティを組んでいるフレンドと麻雀を遊んだり、はたまた全く知らない世界のどこかにいる誰かと麻雀対戦ができます。 他にも「FINAL FANTASY VIII」(以下、「FFVIII」)でスコールが遊んでいたカードゲーム「トリプルトライアド」や、「チョコボレース」、「ロード・オブ・ヴァーミニオン」、などなど、様々なコンテンツがプレーヤーをお出迎え。 トリプルトライアドは、世界各地のNPCやフレンドとも対戦できます。地域によってルールの流行があったり、NPCによっては強いカードを持っていたりするのは「FFVIII」と同様ですが、「FFVIII」にはなかったルールが追加されているため、全く同じ内容ではありません。負けてもこちらのカードが取られることはないので、安心です。俺より強い奴に会いに行く。 MGPをたくさんためると、新しい髪型や装備、「マウント(※乗り物のこと)」など、豪華景品をゲットできます。週に1回3枚まで購入できるジャンボくじテンダー(※4桁の数字を選んで買うタイプの宝くじ)で奇跡の1等を当てることができれば、一気にMGP大富豪への道も……!? ……これがまぁ、そう簡単には当たらないのですけれど。 ■マウントやミニオンなどのサブアイテムも可愛い 「FFXIV」では、メインクエストを進行していく途中で必ず自分専用のマイチョコボを取得することになるのですが、チョコボ以外のマウントも充実しています。 マウント以外にも「ミニオン」という、一緒に連れて歩くことができるペットのようなぬいぐるみもあり、集めていくのが楽しいです。ミニオンはマウントより比較的入手難易度が低く、ダンジョンのクリア報酬で稀にドロップしたり、ゴールドソーサーでの交換や、採集での入手、クエスト報酬、製作など、様々な形で入手できます。 本当に連れ歩く以外の要素は何もないのですが、それでも多くのプレーヤーは何かしらのミニオンを連れて歩いていることが多いです。 ■自分だけの景色を探してみよう エオルゼアの世界は実に美しく、そして広大です。先程はキャラクターや珍風景のSSに特化して紹介しましたが、ぜひ景色にも注目してみてください。 今回のフリートライアルで訪れることのできる場所で、特に筆者のお気に入りの場所を集めてきましたので、いくつかを紹介しましょう。 これらはフィールドの風景ですが、ダンジョンの中にも綺麗な風景がたくさんあります。 「FFXIV」はMMOにしては珍しく、メインクエストやサブクエストを進めることで行けるようになる場所が増えるゲームで、逆にクエストを進めないままでは途中から先のエリアに進めなくなります。 ダンジョンに至っては全てコンテンツを進めないと開放されませんので、絶景を探しにいくために物語をプレイする、という楽しみ方もあります。 カメラを趣味とする人が、散歩で出会ったものをパチリと一枚撮るようなものと同じ感覚で、こうして目に留まった景色などをSSとして残しておくのです。人物をメインとしたSSも楽しいですが、風景をメインとしたSSも、ぜひ楽しんでほしい要素。 なお、本稿の掲載翌日(8月11日)より、初期に実装されたエリア(通称”新生エリア”)が飛行移動ができるようになります! つまり、新生エリアを空から見た風景というのは、7年間エオルゼアにいる我々もまだ知らないのです。 もしかしたら先輩プレーヤーが知らない風景を、貴方が見つけられるかも? SS撮影機能も本日から大幅にバージョンアップされますので、カメラマンになったつもりでエオルゼアを旅してみてください。 ■のんびり釣りや演奏を楽しもう 「漁師」のクラスになると、釣りがプレイできます。「FFXIV」のプレーヤーの中には、ほぼ漁師しかプレイしていなく、釣り場を広げるために物語を進めている、という人もいます。 また、まったりと楽しめるコンテンツの中には、ジョブのひとつである吟遊詩人の専用アクション「楽器演奏」があります。この楽器演奏が、実に奥深い。音色は、ハープ、グランドピアノ、スチールギター、ピッチカート、トランペット、トロンボーン、チューバ、ホルン、サックスなど、8月10日時点で19種類から選択が可能で、「演奏アシスト」機能では光る鍵盤にあわせてボタンを押すだけで、選択した曲が演奏できます。 一番多くのプレーヤーが集まる国リムサ・ロミンサの中心部では、よく楽器を奏でているプレーヤーに出会います。この日もたまたま演奏をしているプレーヤーが。ふと聞こえてきた演奏に足を止め、奏者の周りに人が集まってくるこうした光景は、エオルゼアの日常のひとつです。 プレーヤー同士による大規模な演奏会なども行なわれており、ひとつの曲をコンサートさながらに演奏するような催しも行なわれています。楽器奏者として参加するも良し、猛者の演奏を聞きに行くだけも良し、そんな楽しみ方ができるのが楽器演奏です。 ■プレーヤーによるカフェ、種族限定イベント、SS撮影スタジオなどを一挙紹介! 上記の楽器演奏のところでも少し紹介しましたが、「FFXIV」はプレーヤー同士の交流がとても盛んです。そこでプレーヤーが主催となって行なっているイベントの一部を、紹介しましょう。 プレーヤーイベントは、公式コミュニティサイト「The Lodestone」や、ツイッターなどのSNSに参加募集を呼びかける書き込みがありますので、自分のキャラクターがいるワールド名やデータセンター名などでイベントを探してみると色々見つかります。 ただし、フリートライアルでは「パーティ募集機能」(通称「PF」)と呼ばれている機能が一切使用できません。パーティに参加しなければならないイベントについては、主催者に参加の可不可について確認が必要です。 ■〇〇限定イベント 「ララフェル限定」、「ミコッテ限定」、「タンク限定」、「水着限定」、「和装限定」といった、何かしらの条件付きで開催されるイベントです。 指定の箇所に集まってみんなでSSを撮影するようなイベントもあれば、24人まで入れるダンジョンなどに条件を満たすプレーヤーのみで行くようなイベントもあります。 このイベントは「ララフェル限定、複製サレタ工場廃墟装備限定で、複製サレタ工場廃墟へ行く」という内容で、種族限定+装備限定のイベント。複製サレタ工場廃墟は24人ダンジョンなので、24人全員がララフェル。バトルもララフェルがわちゃわちゃしていて、可愛い! 現時点で最新の24人で参加できるダンジョンが「複製サレタ工場廃墟」ということもあり、大人数でのイベントは複製サレタ工場廃墟を使ったものが多いです。この複製サレタ工場廃墟にはフリートライアルでは行けませんが、他の24人ダンジョンのいくつかはフリートライアルで訪れることが可能。 フリートライアルでも訪れることが可能な24人ダンジョンのひとつ「クリスタルタワー」は、後のメインクエストにも大きく絡む物語とあって、今でも多くの人でにぎわっています。あまりバトルコンテンツを推さない記事方針ですが、24人ダンジョンのお祭り感は特別なので、ぜひ体験してみてほしいところ。 ■プレーヤーカフェバー 「FFXIV」プレーヤーの中で今流行しているコンテンツが、プレーヤーの手によるカフェバーです。 フリートライアルではハウジングは出来ませんが、ハウジングエリア及び他のプレーヤーのハウスの中に入ることは可能なため、フリートライアルでもカフェバーに訪れることは出来ます。ハウジングとは、家具や照明など自由にカスタマイズできる家のようなもので、それをカフェやバーのようなインテリアにしています。 プレーヤーカフェバーでは、自分は店員としてロールプレイし、他のプレイヤーをお客様として招いて、みんなでおしゃべりを楽しんています。 このプレーヤーの手によるカフェバーは現在プレーヤーイベントとしては数が多いので、情報はSNSで比較的簡単に集めらます。カフェバーに訪れるプレーヤーは大抵、何気ない交流が大好き。色んなプレーヤーと交流を深めたい場合は、積極的にカフェやバーに訪れてみてください。 プレーヤー同士でSSを撮り合ったり、マスターによるおもてなしがあったり。大抵は、人が多くいる21時前後から営業を始めるところが多いです。営業時間は開店から1時間程度の場所もあれば、0時頃まで、或いはマスターがログアウトするまでという気ままなお店も。 大勢でワイワイするタイプのカフェバーから、マスターや訪れたプレーヤーとじっくり話せるようなカフェバーも。カフェに遊びにいくと、マスターが素敵なSSを撮影して、自身のSNSにアップしてくれていることもあります。 ■SS撮影スタジオ SS撮影スタジオというのは、SSを撮るために自身のハウスを開放している場所のこと。スタジオによっても違いますが、大抵はハウス内にたくさんのSSポイントを設けている場所が多いです。 特にフリートライアルでは自分でハウスを持てないため、SS撮影スタジオの存在は知っておきたいところ。積極的に、活用してくださいね。 多くのSS撮影スタジオにはSNS用のハッシュタグがありますので、ハッシュタグで検索をしてみると、同じスタジオで他の人がどういうSSを撮影しているのかも解り、勉強になります。なお、スタジオの内装は変わる可能性があります。必ずしもSNSで見かけたセットと同じセットがあるとは限りません。 撮影したい場所が決まったら、衣装やポーズ、構図を模索して、いざ撮影! ハウジングが出来なくても、とても素敵なSSが撮れます。各コーナーでコンセプトが全然違うので、ひとつの撮影スタジオで様々なスクリーンショットが撮影できるのも魅力。このスクリーンショットはどちらも同じSS撮影スタジオで撮影しているのですが、ひとつのハウスの中で撮影しているだなんて、言われないとわからないですよね。 ■その他のプレーヤーイベント プレーヤーの手によるイベントは、まだまだありますので、ざっと挙げてみます。 ・劇 ・演奏会 ・麻雀大会 ・フリーマーケット ・イケメンコンテスト ・ミスコン ・コスプレコンテスト これらはほんの一部。プレーヤーイベントはプレーヤーの思い付き次第なので、こちらの想像を上回るイベントが次々と登場しています。そしてハイレベルなイベントが次の主催者に影響を与えて、更にハイクオリティになっていく……という現象が、この1年だけでも多く見受けられます。 フリートライアル中は色々と機能制限がありますが、参加するだけならば可能なものは多いので、まずは遠目からそっと覗きにいくだけでも、ぜひ参加してみてください。 ■装備を集めて、「見た目装備」を考えてみよう こういった様々な催し物を楽しむためにそろえておきたいのは、衣装(装備)です。恐らく「FFXIV」の世界が楽しくなってくるほど、その場所の雰囲気に合った装備が欲しくなってくるでしょう。 ですが、フリートライアルではマーケットボードとトレードが使用不可のため、基本的に装備はダンジョンでドロップする装備や、クエスト報酬で入手できる装備、そしてゲーム内の店頭で購入できる装備がメインとなります。 例えば、ウルダハにある「織物店 リアーヌ」では、可愛いドレスやフォーマルなジャケットが比較的安価に購入できます。 また、ダンジョンでドロップする装備でも、オシャレ装備としてぜひ入手しておきたいようなものもあります。 もしくは着たい装備を作るために、クラフター(木工師・鍛冶師・甲冑師・彫金師・革細工師・裁縫師・錬金術師)のレベルを上げる、という道もあります。 フリートライアルではマーケットボードが使用できないため、必然的にギャザラー(採掘師・園芸師・漁師)を同時進行し、素材は自分で調達してくることになりますが、のんびりと製作を楽しみながら遊んでいるプレーヤーも多いです。 ■ロールプレイ、してみない? ロールプレイという言葉を知っていますか? 「FF」シリーズはロールプレイングゲームですが、ここで言うロールプレイとは役割(ロール)になりきって、それを演じる(プレイする)ことです。 もしかしたら気付かれた読者もいるかもしれませんが、この記事のSSにも時折顔を出している筆者のメインキャラクターのひとりであるヒューランの男性は、某「FF」シリーズに登場するキャラクターをモチーフにしています。 エオルゼアにはこういった「なりきり」……いわゆるロールプレイ(RP)を楽しむプレーヤーがたくさんいます。 モチーフとなっているキャラクターが「カード」を武器とするキャラクターのため、占星術師のジョブを取得しましたが、普段のプレイではジョブ縛りはしていません。口調を「彼ならば、こういうことを言うだろう」というものにしていたり、ゆるいRPを楽しんでいます。 ですが、中には完全にRPに徹する、というプレーヤーもいます。テーブルトークRPGのようにオリジナルの設定付けをしたキャラクターを作成し、そのキャラクターとしてエオルゼアで生きるのです。 ゲーム内には、同志が集まる固定コミュニティ用チャットツール(リンクシェル=LS)もあるため、最初はこういう場でRPを始めるのが手軽でしょう。 なお、LSに限っては、SNSよりもThe Lodestoneのほうが圧倒的に情報量が多いので、興味がある人はThe Lodestoneで「ロールプレイ LS」などで検索をかけてみてください。RPの温度感が、一番解ると思います。 「ファイナルファンタジーXIV」公式プレーヤーズサイト「The Lodestone」のページ ちなみに筆者はRPキャラクターで遊んでいる時に、ツーショットSSで相手に「こういうポーズを取って」とお願いされても、それがRPキャラクターのイメージからかけ離れている場合は、その旨を伝えて断っています。RPにはどうしてもそういった「譲れない部分」が出てきますので、譲り合いの気持ちを大事にしたうえでロールプレイを楽しんでください。 ■なんだか色んなことをのんびりと遊んでみてほしい どうですか? 実は「FFXIV」って、思っていたイメージと違うゲームだったりしませんでしたか? ストーリーやバトルの面白さも「FFXIV」の魅力のひとつですが、「FFXIV」の楽しさはそれだけではないのです。 なお、フリートライアルには様々な制限がありますので、改めて今回のフリートライアルアップデートで出来るようになったことと、使用できない機能を振り返りましょう。 これから始めてみようという方の大半は、何を言っているのか不明だと思いますので、実際にフリートライアルを遊んでみて、どこまで遊べるのか本格的に気になり始めた時や、「この機能はフリートライアルでは使えないんだっけ?」という時に、改めて思い出してください。現行プレーヤーの方も、フリートライアルの人が出来ることと出来ないことが解らなくなった時に思い出してください。 ■可能になったこと ・全クラス、レベル上限がレベル60になります。 ・使用可能ジョブに機工士、占星術師、暗黒騎士、青魔道士が追加され、全14ジョブがプレイ可能になります。(赤魔道士、侍、踊り子、ガンブレイカーにはなれません) ・パッチ3.56までのコンテンツが全てプレイ可能になります。 ・「ディープダンジョン死者の宮殿」が最下層まで攻略可能になります。 ■利用不可項目 ・ハウジング(個人ハウス/アパルトメント) ・エターナルバンド(ゲーム内結婚システム) ・一部チャット機能(shout,yell,tell) ・マーケットボード ・トレード ・リテイナー(所持品を預けたりできる使用人) ・フリーカンパニー(ギルドのようなもの) ・The Lodestoneへログイン □リンクシェル(プレーヤー同士のチャットツール) ・リンクシェルおよびクロスワールドリンクシェルを作成することはできませんが、加入することは可能です。 □フェローシップ(LSよりも更にライトな、プレーヤー同士が集まるツール) ・フェローシップを作成することはできませんが、加入することは可能です。 □フレンド申請 ・フレンド申請をすることはできませんが、相手に申請を送ってもらい受諾することは可能です。 □キャラクター作成 ・同じワールドに2体以上のキャラクターを作成することはできませんが、違うワールドであれば、最大で8体までキャラクター作成が可能です。 □所持ギルの上限 ・30万ギル まずはフリートライアルで、キャラクターを作ってみませんか? どんなキャラを作ればいいのかわからなくなったら、筆者のように好きな作品のキャラクターに似せてもいいと思います。 フリートライアルでも、最大8体までキャラクターを作ることができますので、色んなワールドに色んなキャラクターを作ってみるのもいいですね。 他のプレーヤーとの交流を主とした遊び方をしているプレーヤーは、全JPデータセンター(Elemental、Gaia、Mana)に1キャラクター以上、キャラクターを作成していることも。その中には、メインストーリー以外のバトルコンテンツにはほぼ参加していない、というプレーヤーも多くいます。 もちろん、興味があれば、ぜひバトルコンテンツも遊んでください。フリートライアルで遊べる「大迷宮バハムート」や「機工城アレキサンダー」は、筆者のオススメコンテンツのひとつです。(大迷宮バハムートは、ちょっと難易度が高いですが……)ちなみに今回のアップデートで、フリートライアルでも超高難易度コンテンツ「機工城アレキサンダー零式」に挑めるようになりました。もしも以前フリートライアルで途中までプレイしたけれど、思ったよりバトルのやり応えがなかった……、と感じたような人は、改めてフリートライアルに挑戦してほしいです。 「FFXIV」は、プレーヤー次第でまるで違う顔を見せるゲームです。貴方だけのエオルゼアライフを楽しんでください。 © 2010 - 2020 SQUARE ENIX CO., LTD. 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August 09, 2020 at 10:03PM
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