
F1開幕戦オーストリアGPにおいて、ルノーのダニエル・リカルドは17周という序盤に、エンジントラブルによってリタイアを強いられた。
開幕戦はライバルにもトラブルが続出する波乱の展開であり、自身がリタイアした傍らで他の中団ドライバーにチャンスが生まれたことについて、リカルドは多少の憤りを覚えていると認めた。
「確かに、レースを終わりにするにはちょっと早かった」と、リカルドは言う。
「問題が発生したのが序盤で、レース後半にセーフティーカーが出てきたのを考えると、ポイントを獲得できたと思うよ。だけどそうはならなかったんだ」
「それでも僕が酷くショックを受けていないのは、このトラックでもう一度挑むチャンスがあるからだと思う。この7日間でうまくいくだろうと楽観的に思っているんだ」
「(リタイアの原因は)冷却の問題だった。エンジンの温度が急速に上がってしまったんだ。僕はあまり感じていなかったんだけど、チームのスタッフがマシンを戻して、悪化する前に(エンジンを)セーフモードに入れるよう伝えてくれた。だからいろんなものを救えたと信じている」
「おそらくそのあとみんながピットへ入ってミディアムタイヤを履いたら面白いことになっただろう。でもいいんだ。僕らはこのエンジンをセーブする必要がある。言うまでもなくいくつものレースをこなさなければならないんだからね」
残念ながら開幕戦はリタイアを強いられたものの、リカルドは今週末の第2戦シュタイアーマルクGPに向けて冷却の問題を簡単に解決できると考えている。
「僕はかなり楽観的だ。チームはこの問題の核心にかなり近い所まで行っていると思っているし、修正とマネジメントはできると理解している。来週(第2戦)までに準備ができると思う」
「今回他のみんなに起きた問題がどの程度のものなのかは分からない。でもいろいろな問題があったのは確かだ」
「当然ながら今回は久しぶりのレースだった。気温が高かったからか、メルセデス、レッドブル、ハースと多くのチームが問題を抱えていた」
「僕は最初のレースは問題が多く出るだろうと思っていたんだ。メカよりもドライバーが多いだろうと思っていたけどね。第2戦ではまた異なった筋書きを目にすることになるだろう」
またリカルドは“レースが再開された”という事実だけでも、いくぶんかフラストレーションが軽くなったと認めた。
「レースモードに戻ってきただけで、気分はいい感じだった。誤解しないでほしいんだけど、僕は今回のレースに満足していると言いたいわけじゃない。当然もっとうまくやって、ポイントを得てフィニッシュしたかったよ」
「だけど僕ら全員がグリッドについて、シグナルが点灯して消えた(レースがスタートした)というのは、ここにまた来られたという点で安堵させてくれるモノだった」
「来週またチャンスが来るというのを知っていることは、恐らくフラストレーションやがっかりした気持ちを多少なりとも和らげてくれるんだ」
「次戦の予選では全力を出し切れるだろうと楽観的に考えている。マシンは予選とレース両方のコンディションでより速くなることができると僕は考えている」
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July 08, 2020 at 11:44PM
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