これから薄着になり、ズボンなどが自分でおろしやすくなるのでトイレトレーニングに最適な時期となります。
子どもは夢中!「トイレトレーニング」にバッチリな“センスある絵本”6選
おむつからトイレに変われば、だいぶ手がかからなくなりますが、それまでのトイレトレーニングで苦戦することが多いです。
そこで、実際に保育園でも実践していたトイレトレーニングのコツをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
1:トイレの本を読んであげる
いきなり「おしっこしようね」とトイレに何度も連れて行ったりすると、子どもは急な展開にピンとこず、やがて「行きたくない」と言い出すでしょう。
そのため「トイレはこういう場所だよ」とわかりやすく子どもに伝えることが大切となるので、大好きな絵本から教えていきます。
トイレの絵本には人や動物などが繰り返しおまるに座って、うんちやおしっこをするところが描かれており、ボタンを押すと「ジャーっ」と流す音がするものもあります。
「みんなトイレ頑張っているね」と読み聞かせることで少しずつ「○○ちゃんもトイレでしよう」と考えるようになるのでトイレを促すことがスムーズになります。
2:トイレに好きなものを
まず子どもが「トイレに行きたい」と思うような空間づくりをしてみましょう。
例えば、好きなキャラクターのおまるを使うとそれだけで「○○ちゃんのことトイレで待っているよ」と言い聞かせることもできますね。
保育園ではそういった用意ができないので、子どもに「好きなものを描いて」とお絵かきをさせて「上手にできたから」とトイレに飾る方法をとっていました。
「何を描いたの?」と聞いて「お姫さま」「電車」などの答えから「トイレにおいでって言っているよ」と伝えると「呼ばれている」とニコニコしてトイレに行ってくれます。
こうして子どもの好きなものがトイレにあるだけで、行く回数が増えるのでちょっとした工夫は欠かせません。
3:行くのを嫌がるのなら遊びながら
その子にもよりますが、トイレトレーニングを始める時期はだいたい1歳8か月から2歳くらいと言われています。
丁度、自我が芽生える「イヤイヤ期」と重なるため「トイレは?」と誘っても、必ずと言っていいほど「イヤ!」と返ってくるでしょう。
こんな時、保育園では「遊びながらトイレに行く」という方法を取り入れていました。
子どもは競争心が強いので「じゃ、先生とトイレまでどっちが早く着くかな?」と言うだけでさっきまで「行かない」と言っていたのに、サーっと子どもはトイレに走って行きます。
「1番になりたい」から走るので、ママもちょっとトイレに向かってみるとより効果的です。
ママはどう接するべき?
4:とにかく褒める
トイレトレーニングは子どもにとって難しいことなので、褒めることを重視していきましょう。
例えば「ママ!おしっこ出る」と教えてくれたら「よくわかったね」と褒めると「次からも教えよう」と思います。
また、トイレに行こうとしておしっこが出てしまっても「ダメでしょ」なんて怒らないで「大丈夫だよ、もう少しだったね」とフォローしてあげてください。
叱られると「トイレ=嫌な場所」とインプットされてしまうので、そうすると余計トイレトレーニングが難しくなってしまうでしょう。
子どもにとって、楽しく遊び感覚でトレーニングできることが理想なのでママは優しい気持ちで接することを忘れないでください。
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なかなかトイレに行きたがらないため、多くのママがトイレトレーニングに頭を悩ませています。
イヤイヤ期の子どもを説得してトイレに連れていくだけで一苦労です。
ご紹介した保育園で使っている方法を参考に、子どももママも楽しくトレーニングできるように心がけてください。
楽しければ楽しいほど早くおむつが取れるでしょう。
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June 02, 2020 at 08:30AM
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